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欧州株:5日ぶり反発、不動産株に買い-商品高好感で資源株も上昇

欧州株式相場はここ2カ月で最 長の下げから反発した。英ランド・セキュリティーズ・グループが不 動産株の上げを主導したほか、商品高を背景に資源株も上昇した。

不動産投資信託(REIT)のランド・セキュリティーズは約2 年ぶりの大幅高。2011年3月期の利益が予想を上回ったことが買い を誘った。ロンドン市場の銅相場が2カ月ぶり大幅高となったことを 好感し、英産銅会社アントファガスタも買われた。

一方、ベルギーの保険会社アジアスは安い。ユーロ圏周辺国の主 要株価指数が下落したことがきっかけ。

ストックス欧州600指数は前日比0.3%高の278.17で終了。 前日までの4営業日続落で、2月17日に付けた年初来高値からは

4.5%下回る水準となっている。

ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントのファンドマネジ ャー、ケビン・リリー氏は「株式相場はじわじわ上昇し続けるだろう が、一連の地政学的なニュースでボラティリティーの落とし穴が待ち 構えているだろう」と語った。

18日の西欧市場では18カ国中12カ国で主要株価指数が上昇し た。ポルトガルのPSI-20指数は0.4%下げ、ギリシャのアテネ 総合指数は1.4%安となった。

欧州中央銀行(ECB)の当局者らはこの日、ギリシャの債務再 編に否定的な発言を繰り返した。これに対し、ユーロ圏財務相会合 (ユーログループ)はギリシャの債務返済計画の延長をめぐって債券 保有者と協議するとの考えを初めて打ち出し、政府と中央銀行の間で ギリシャをめぐり意見が分かれている。

ランド・セキュリティーズは6.4%高、アントファガスタは

2.9%上げた。アジアスは3.6%の下落。

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