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「ほとんど」金持ち、「本物の」金持ちとは消費行動に差-悩み多く

米国では所得が10万-24万 9999ドル(約810万-2000万円)の「ほとんど」金持ちな人々 の消費行動が、それ以上の収入のある「本物の」金持ちと異なる。

高級品消費について調査するユニティ・マーケティング(ペン シルベニア州スティーブンス)によると、所得が25万ドル未満の この層は今年1-3月(第1四半期)に、ホンダの高級車「アキュ ラ」やコーチのハンドバックに、前年同期に比べ20%多く費やした。 一方、25万ドル以上を稼ぐ富裕層はフィアットの「マセラティ」や コーチの最高級の財布などを前年より41%多く購入した。

PNCファイナンシャル・サービシズ・グループのエコノミス ト、ロバート・ダイ氏は、「ほとんど」金持ち層は住宅値下がりや インフレ率以下という所得の伸び悩み、9%の失業率、貯蓄を取り 崩すことに対するリセッション(景気後退)後の不安感などに縛ら れていると分析した。

さらに、米金融当局が緩和的な金融政策の維持に傾くことの説 明になるとして、「この非常に重要なグループの支出の持続性が、 景気が政府に支えられた回復から自律的拡大に転じたと判断する 鍵だからだ」と説明した。

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