コンテンツにスキップする

東電の社債保証コストが4日連続拡大、気配は最高水準-CDS取引

18日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では東京電力の社債保証コストが4営業日連 続拡大、2カ月前の水準を大幅に上回って最高値を更新した。

枝野官房長官の「債権放棄」発言により13日に大幅拡大した東 京電力のCDSは、今週に入って買い値と売り値の差が大きく広がり、 取引が成立できない状態が続いている。CMAによると、同社の5年 物の気配値は東京時間午後3時30分に中値が495ベーシスポイント (1bp=0.01%)と同銘柄の最高値(買い420bp/570bp)を 更新した。福島第一原子力発電所の2号機から高濃度の放射線が検出 された3月28日の気配値である459bpを上回った。

ほかの個別銘柄5年物は、前日に続き全般的に低い水準で取引さ れた。複数のトレーダーによると、川崎重工業が108bpで取引され、 前日の気配終値と比較して4.5bp縮小した。JFEスチールは前日 の取引値から3.0bp縮小して79bpで取引された。丸紅は118bp、 日産自動車は85bpでどちらも前日の気配値から小幅に縮小した。 また、中部電力は前日より5.0bp高い75bpで取引が成立したもの の、気配は前日と変わらなかった。

日本の投資適格級発行体で構成するマークイットiTraxx 日本指数のシリーズ15は、前日と同じ120bpで取引された後、小 幅に下げて119.5bpでも取引された。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE