コンテンツにスキップする

3月の第3次産業活動指数は震災で大幅落ち込み-前月比6.0%低下

国内サービス産業に対する企業、 家計部門の需要を示す第3次産業活動指数は、東日本大震災が発生し た3月は前月比で大幅低下した。

経済産業省が18日発表した3月の指数(2005年=100、季節調整 値)は93.5と、前月比6.0%低下した。2カ月ぶりの低下。ブルーム バーグ・ニュースの事前予想調査の中央値は同5.8%低下だった。2 月の指数は1.0%上昇(改定前は0.8%上昇)に改定された。

業種別では、生活関連サービス・娯楽業(15.8%低下)をはじめ、 宿泊・飲食サービス業(11.0%低下)、情報通信業(9.2%低下)、卸 売・小売業(8.9%低下)などで落ち込みが目立った。このほか、運輸 業は6.5%低下した。複合サービス業も12.6%の低下だった。

第一生命経済研究所の小杉晃子エコノミストは統計発表前、「震 災の影響により家計部門、企業部門ともに大幅な悪化が見込まれる」 と指摘。先行きについても「サプライチェーン(調達・供給網)の問 題や電力供給不足による生産活動の抑制が下押し圧力として働くこと に加え、消費者マインドの悪化に伴う消費の落ち込みなどが予想され ることから、弱い動きが継続する」と述べていた。

-- 取材協力 Minh Bui, Theresa Barraclough Editor: Hitoshi Ozawa,Hitoshi Sugimoto

参考画面: 記事についての記者への問い合わせ先: 東京 伊藤 亜輝  Aki Ito +81-3-3201-8182 aito16@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 香港 Paul Panckhurst +852-2977-6603 ppanckhurst@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE