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ブラジル株:反発、10カ月ぶり安値から回復-OGXが高い

17日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が3営業日ぶりに反発し、前日に付けた10カ 月ぶり安値から回復した。トレーダーの間で金利先高観が後退した ほか、石油会社のOGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエ スが大幅上昇したことが寄与した。

消費財のイーペルマルカスなど内需関連株が高い。ブラジルの 資産家エイキ・バチスタ氏が経営権を持つOGXも値上がり。パル ナイバ盆地の2つの油層が、商業的に採算性があると発表したこと が手掛かり。JHSFパルチシパソンエスを中心に住宅建設株も堅 調。同社は当局への届出書で2011-12年分として20億レアル(約 1000億円)相当の新規プロジェクト予想を示した。

ボベスパ指数は前日比1.3%高の63673.34で終了。同指数構 成銘柄のうち値上がりは49銘柄、値下がりは18銘柄。ギリシャが 国債保有者に償還をめぐり新たな条件を求めるとの見方や、米国の 4月の住宅着工件数が市場予想に反して前月比で減少したことから、 同指数は一時、0.7%安まで下落した。通貨レアルは1.2%高の1 ドル=1.6156レアル。

GAPアセット・マネジメント(リオデジャネイロ)で約21 億ドル(1700億円)相当の運用に携わるカルロス・カマショ氏は 「相場が年初から10%近く下落したことで、一部投資家は買いの好 機と考えているようだ」と指摘した。

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