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香港株(終了):ハンセン指数が下落、ギリシャ懸念で-不動産株安い

香港株式相場は下落。ハンセン指 数は約8週間ぶり安値で引けた。ギリシャへの追加支援問題に加え、 米経済指標が予想を下回ったのを受けて、世界的な景気回復が失速す るとの懸念が高まった。

香港に本拠を置く不動産開発会社、恒隆地産(ハンルン・プロパ ティーズ、101 HK)は2%の値下がり。時価総額で世界最大の不動産 開発会社、サンフンカイ・プロパティーズ(新鴻基地産発展、16 HK) も下げた。HSBCに続いて、スタンダードチャータード銀行も住宅 ローン金利を引き上げたことが響いた。

時価総額で欧州最大の銀行、HSBCホールディングス(5 HK) は0.7%安。ギリシャ最大の港、ピレウスでコンテナ施設を運営する 中遠太平洋(コスコ・パシフィック、1199 HK)は2.4%安。

一方、中国最大の保険会社、中国人寿保険(2628 HK)は1.1%上 昇。証券会社による投資判断引き上げが好感された。

ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)のアジア 担当チーフエコノミスト、スティーブン・シュワルツ氏(香港在勤) はブルームバーグテレビジョンに対し、米欧の債務問題がアジア地域 に与える影響は「直接的ではないが、リスク回避の強まりといった二 次的影響があるだろう」と指摘。アジアでは「4-6月(第2四半期) に成長関連指標が若干の鈍化傾向を示す公算が大きい」と予想した。

ハンセン指数は前日比59.55ポイント(0.3%)安の22901.08と、 3月23日以来の安値で終了。45の構成銘柄中、値上がり銘柄は16、 値下がり銘柄は23だった。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.5% 高の12733.21。

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