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米シティ株、1-3月にヘッジファンドによる売却相次ぐ-届出書

1-3月(第1四半期)に米銀シ ティグループ株を売却したヘッジファンドは、米イートン・パーク・ キャピタル・マネジメントやバイキング・グローバル・インベスター ズなど少なくとも5社に上った。収入が落ち込んでいる米銀への投資 を敬遠する動きが投資家の間で広がっている。

米証券取引委員会(SEC)に16日提出された届出書によると、 エリック・ミンディッチ氏が率いるイートン・パークは1-3月にシ ティ株8050万株、アンドレアス・ハルボーセン氏らが創業したバイ キングは1億5100万株を売却した。手放した株式の昨年末時点での 評価額はそれぞれ3億8100万ドル(約310億円)、7億1400万ド ルだった。

シティは今月、普通株10株を1株に統合。ビクラム・パンディ ット最高経営責任者(CEO)はシティ株の投資妙味を高める手段と して、3月に株式統合計画を発表していた。ヘッジファンド運用会社 チューダー・インベストメントとAQRキャピタル・マネジメント、 ダニエル・ローブ氏のサード・ポイントもシティ株を売った。

1-3月は、大手米銀24銘柄で構成するKBW銀行株指数が 22%上昇したのに対し、シティ株は6.6%下落した。シティ株は昨年、 43%値上がりしている。

届出書によると、チューダーは1-3月に394万株、AQRは 1130万株、サード・ポイントは700万株をそれぞれ手放した。

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