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ギラード豪首相の支持率が過去最低、歳出削減で暮らし悪化懸念-調査

オーストラリアのギラード首相に 対する国民の支持率が2つの世論調査で過去最低に落ち込んだ。有権 者は財政黒字化を目指した歳出削減策が生活の質を悪化させると指摘 した。

16日付のオーストラリアン紙に掲載された1139人を対象とした 調査結果によると、支持率は2週間前より4ポイント低下し34%と、 2010年6月の首相就任以降で最低。1201人を対象とした別の調査で は、先週発表された予算案を受けて暮らし向きが悪化すると41%が回 答した。両調査の誤差率はプラス・マイナス3ポイント。また、同日 付シドニー・モーニング・ヘラルド紙に掲載されたニールセンの調査 では、首相の支持率は過去最低の43%(1カ月前は45%)に低下し た。

オーストラリア国立大学のジョン・ウォーハースト教授(政治学) はギラード首相の支持率低下について、首相が早期の選挙を実施せず に任期を満了する可能性が高いことを意味していると指摘した。首相 は2013年11月末までに選挙を実施する必要がある。

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