コンテンツにスキップする

ブラジル株:続落-インフレ抑制で利上げを長期継続との見方

16日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が続落。同国政策当局がインフレ抑制に向け、利上 げを従来見通しよりも長期にわたり継続するとの見方が背景。

シレラ・ブラジル・レアルティを中心に住宅建設株が下落し、B M&Fボベスパ不動産株指数は約2週間ぶり大幅安となった。消費財の イーペルマルカスなど内需関連株も売られた。公益事業のEDPエネル ジアス・ド・ブラジルも安い。親会社でポルトガル最大の電力会社がE DPの一部持ち株を売却する計画を発表したことが嫌気された。

ボベスパ指数は前週末比0.6%安の62829.68で終了。同指数構成 銘柄のうち値下がりは48銘柄、値上がりは21銘柄。通貨レアルは

0.3%高の1ドル=1.6320レアル。

ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施する週間 調査でこれまで予想が最も正確だった5人のアナリストが見込む今年の 消費者物価上昇率は6.41%(予想中央値)となり、前週の6.33%を上 回った。13日に実施され、この日発表された調査に回答した全エコノ ミストの予想平均は6.31%と、前週の6.33%を下回った。

ダルトン・ガーディマム氏らブラデスコ・コレトラのエコノミス トらは顧客向けリポートで、物価上昇率の見通しの「引き下げは、恐ら く商品価格の調整を理由とした短期的なインフレ見通しの改善によるも のだ」と指摘。「ただ、これはブラジルのインフレ問題についての見方 の変更を示すものではない」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE