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グーグルの反トラスト調査をFTCが準備、各社に情報要請-関係者

米連邦取引委員会(FTC)はイ ンターネット検索業界における米グーグルの支配的な立場を調査する 準備として、複数のテクノロジー企業に情報提供を求める意向を伝え た。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

関係者によると、FTCは情報提供を求めるための民事調査請求 を各企業に発行する計画を伝えた。同請求は召喚状に相当する。FT Cがこの問題を公表していないとして、関係者が匿名を条件に語った。

関係者2人が4月初めに語ったところでは、FTCは広範な調査 に着手することを検討してきたが、米司法省がグーグルのITAソフ トウエア買収(7億ドル=約570億円規模)に関する見解を出すまで 着手を見合わせていた。同省は4月9日、競合するネット検索企業に 旅行データへのアクセスを認めるなどの条件付きで、グーグルのIT Aソフトウエア買収を承認した。

ニューヨーク大学のエレノア・フォックス教授(法律)はインタ ビューで、FTCの調査は「非常に大きな意味を持つ可能性がある」 と指摘。「グーグルは『次のマイクロソフト』になるかもしれない」と 述べた。ソフトウエア最大手のマイクロソフトは米司法省から反トラ スト法(独禁法)に基づく調査を受け、訴訟を起こされた。

グーグルの広報担当、アダム・コバセビッチ氏からのコメントは 得られていない。FTCのセシリア・プレウェット報道官はコメント を控えた。

グーグルが検索事業を強化するなかで、同社に対する監督当局か らの追及は厳しさを増している。テキサス州当局と欧州連合(EU) の欧州委員会は検索事業における同社の独占的地位に関して調査を開 始。オハイオ州のデワイン司法長官も同様の調査を検討している。

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