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米新規失業保険申請:42.9万件に増加、3カ月ぶりの高水準

先週の米新規失業保険申請件数 は前週比で増加し、3カ月ぶりの高水準となった。

米労働省が28日発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調 整済み)は前週から2万5000件増加して42万9000件と、1月以 来の高水準。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想 中央値は39万5000件への減少だった。前週は40万4000件(速報 値は40万3000件)に修正された。

労働省の報道官は、先週はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日 があったため、政府では調整前ベースの申請件数が減少すると見込ん でいたが、今年はそうならなかったと述べた。

同報道官によれば、祝日を含む1週間は通常、調整前の申請件数 が約1万8500件減少するが、今回は約3500件増えた。

また、日本の大震災をきっかけとした自動車工場の一時閉鎖が申 請件数増加の一因になったと説明。ただ、こうした閉鎖は「大きな影 響」は及ぼしていないと続けた。

より変動の少ない4週移動平均は40万8500件と、前週の39 万9250件から増加した。

失業保険の継続受給者数は16日に終了した週で、前週比6万 8000人減少の364万人と、2008年9月以来の低水準。

通常の給付期間(26週)以内に再就職できず緊急失業保険給 付制度(ECU)に移行した受給者と、ECUも使い切って延長給 付を受給している受給者の合計(季節調整前)は9日に終了した週で 約7万6400人減少して416万5000人となった。

JPモルガン・セキュリティーズの米国担当チーフエコノミスト、 マイケル・フェロリ氏は、「明らかにがっかりだ」と発言。「改善のペ ースが減速しているのかもしれない」と述べた。

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