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英蘭系シェル1-3月:30%増益、原油高寄与-製油事業も好調

欧州最大の石油会社、英・オラン ダ系ロイヤル・ダッチ・シェルの1-3月(第1四半期)決算は、原 油相場の上昇が寄与し、前年同期比30%増益となった。製油事業の利 益も倍増した。

28日の同社発表によると、一時項目と在庫変動を除いたべースの 調整後利益は63億ドル(約5150億円)と、前年同期の48億ドルから 増えた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト調査では9 人の中央値で62億ドルの利益が見込まれていた。

生産高は3%減の日量350万バレル(原油換算)だった。ペータ ー・ボーザー最高経営責任者(CEO)は、2014年までに生産量を同 370万バレルに増やすことを目指している。ブラジルやナイジェリア、 カナダ、メキシコ湾でのプロジェクトを開始し昨年は生産増に転じて いた。

シェルの第1四半期純利益は60%増の87億8000万ドル(1株当 たり1.42ドル)。売上高は1099億ドルと、前年同期の860億ドルから 増えた。

第1四半期の北海ブレント原油の平均価格は前年同期を36%上 回る1バレル=105.52ドルだった。製油事業の利益は調整後で16億 5000万ドルに増えた。一部施設の設備稼働率上昇が寄与した。

同業の英BPが14日発表した指標のデータによれば、製油事業 のマージンは第1四半期にバレル当たり11.02ドルと、昨年10-12 月(第4四半期)の同9.98ドルから増えていた。

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