コンテンツにスキップする

共英製鋼株が午後急伸、今期最終損益は黒字転換へ-復興需要で増収

共英製鋼株が午後1時の決算公表 後に急伸し、一時前日比8.7%高の1461円まで買われた。日中上昇率 は3月24日(9.5%高)以来、約1カ月ぶりの大きさ。同社が示した 今期(2012年3月期)業績計画は、連結純損益が2期ぶりの黒字転換 となっており、収益好転を見込む買いが膨らんだ。

会社側の今期業績見通しによると、連結純損益は25億円の黒字と 前期の7億9400万円の赤字から大きく改善する。3月11日発生の東 日本大震災の影響などで、需要動向は非常に見通しにくいとしたが、 被災地の復興に伴う鉄鋼需要が今後数年間にわたり発生すると想定し、 連結売上高は前期比16%増の1350億円と計画した。

一方、原材料の鉄スクラップ価格については、引き続きアジア諸 国のおう盛な需要が予想され、高水準で推移すると指摘。電力供給不 足、福島原子力発電所問題、サプライチェーンの寸断などによる生産 障害と消費マインドの停滞が懸念材料とした。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE