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米1-3月GDP成長率は伸び鈍化か、ガソリン高騰で消費抑制に拍車

米経済は2011年1-3月(第1四 半期)に拡大ペースが鈍化したもようだ。ガソリン価格の上昇で消費 者の支出抑制に拍車が掛かったとエコノミストはみている。

ブルームバーグ・ニュースの調査結果によれば、28日発表の第1 四半期の実質GDP速報値は前期比年率2%増(80社の予想中央値) と見込まれている。10年10-12月(第4四半期)は同3.1%増だった。 家計の消費支出は前期の半分の増加ペースにとどまったようだ。この 日発表される先週の新規失業保険申請件数は減少し、3月の中古住宅 販売成約指数は上昇したとみられる。

IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、パトリック・ニ ューポート氏は「ガソリン価格が値上がりし、成長を抑制する多少の 影響が出た」としながらも、「景気は回復軌道に乗ろうとしている。雇 用が増えつつあり、製造業も好調だ」と指摘した。

米商務省は1-3月GDP速報値を午前8時半(ワシントン時間、 以下同じ)に発表する。GDPの約70%を占める個人消費支出は2% 増(29社の予想中央値)となる見通し。10-12月は4%増と4年ぶり の高い伸びだった。

全米不動産業者協会(NAR)が午前10時に発表する3月の中古 住宅販売成約指数(季節調整後)は、前月比1.5%の上昇(32社の予 想中央値)と予想される。2月は2.1%上昇した。

先週の新規失業保険申請件数は39万5000件(38社の予想中央値) と、前週の40万3000件から減少したとみられる。米労働省が午前8 時半に発表する。

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