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富士電株が急反落、前期収益下振れを嫌気-今期業績予想は示さず

富士電機株が一時、前日比5.3% 安の251円と急反落。3月17日(8%安)以来、約1カ月半ぶりの日 中下落率を記録した。前期(2011年3月期)の連結純利益が会社側の 従来計画を下回ったほか、今期業績予想の公表も見送っており、収益 の先行きを警戒する売りが増えた。

富士電が27日の取引終了後に公表した前期決算によると、連結純 利益は前の期に比べ2.2倍の151億円となったが、前回予想の260億 円からは42%下振れた。環境ソリューション分野の売り上げ減少や、 東日本大震災の影響などで営業利益が計画を26%下回る119億円にと どまったことが響いた。また、為替差損や震災関連の災害損失費用の 計上も利益圧縮要因。

今期(12年3月期)業績予想は未定。震災の影響を精査した上で、 4-6月期の決算発表日までに開示する、としている。

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