コンテンツにスキップする

東電:50歳代の女性社員、限度を超える被ばく-健康に影響なし

東京電力は27日午前の記者会見で、 福島第一原子力発電所で作業していた50歳代の女性社員が法令の定め る放射線限度を超えて被ばくしていたと発表した。東電の松本純一・原 子力立地本部長代理が明らかにした。

松本氏によると、1-3月までの放射線量が17.55ミリシーベルト となり、医師の診察を受けたが、健康に異常はなく入院はしなかった。 女性の放射線業務従事者の放射線量上限は3カ月で5ミリシーベルト。

被ばくした女性は1月初めから3月23日午前中まで、後方支援を担 当し、放水車や消防車へ機材を運ぶ作業などに従事していた。23日午後 からは勤務から外れている。

福島第一原発では合計で女性社員19人が働いていたが、限度を超え る被ばくが確認されたのは初めて。16人については問題がなかったが、 2人については評価中。

松本氏は「女性は妊娠する可能性があるので、男性より放射線量の 限度を低く設定してある」と説明した。

福島第一原発では放射線量が100-200ミリシーベルトになった作 業員が30人、50-100ミリシーベルトが119人。50ミリシーベルト以下 が5628人。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE