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米IBM:四半期配当15%引き上げ-自社株買い80億ドル増額

コンピューターサービス最大手の 米IBMは26日、四半期配当を15%引き上げるとともに、自社株の購 入資金を増額すると発表した。これを受けて同社の株価は最高値を更 新した。

IBMの発表文によれば、四半期配当は2年連続で10セント引き 上げられ、1株当たり75セントになる。基準日は5月10日で、支払 日は6月10日。さらに同社取締役会は自社株購入資金を80億ドル(約 6500億円)増額することを承認し、自社株買いプログラムは総額127 億ドルになった。

IBMは先週、通期の営業利益について、1株当たり最低でも

13.15ドルと市場予想を上回る見通しを発表。同社は2015年までに1 株利益を20ドル以上に引き上げることを目指している。

IBMの財務担当役員、マーティン・シュローター氏は電話イン タビューで、15年にかけて配当に約200億ドル、自社株買いに約500 億ドルを投じる目標に向け、今回の引き上げも会社の計画通り進んで いると説明した。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)でIBM株の26日終値は前 日比82セント高の168.49ドルと、終値ベースで最高値を更新。年初 からは15%値上がりしている。

ドイツ銀行のアナリスト、クリス・ホイットモア氏(サンフラン シスコ在勤)は「IBMはキャッシュフローを生むマシンだ」と語っ た。

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