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米3M:11年設備投資を米国外に重点、創業来初の5割超-新興国照準

日用品・工業品メーカーの米3M は、2011年の設備投資の半分以上を米国外に配分する。創業109年の 歴史で初の試みで、新興市場での売り上げ拡大を目指す。

3Mは過去最高の300億ドル(約2兆4400億円)強の年間売上高 計画を達成する一環として、先進国を上回る経済成長を遂げる国で工 場や不動産、設備への投資を拡充する。中国やインドなどの新興国向 けの売上高は現在、全体の34%だが、15年には最高45%に高まる見 込みだとしている。売上高の米国外比率は約70%である一方、生産の 約65%は米国内。

デービッド・メライン最高財務責任者(CFO)は電話会議で、 今年は「当社としては初めて国外への設備投資が全体の5割を超える」 と述べ、「需要の回復に伴い生産能力を増強している。増強の対象は国 際的であり、成長している地域に近い市場だ」と説明した。

ブルームバーグの集計データによると、3Mは昨年の設備投資額 10億9000万ドルのうち約48%を米国外に配分していた。

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