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米アマゾン:4-6月営業利益見通し、市場予想下回る-投資膨らむ

インターネット通販最大手、米 アマゾン・ドット・コムが示した2011年4-6月(第2四半期) の営業利益見通しは、アナリスト予想を下回った。商品保管所の建 設や電子書籍端末「キンドル」の販売促進が影響すると見込まれる。

アマゾンの26日の発表によると、税金と金利を除く営業利益は 9500万-2億4500万ドル(約77億-200億円)になる見通し。 ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均では3億6950万ド ルが見込まれていた。

アマゾンが発表する営業利益が市場予想を下回ったのはこれで 4四半期連続。同社は、膨らんでいる手元資金を流通センター建設 やネットでの動画配信サービスの拡大、キンドルの販売促進に投じ ている。

ベンチマークのアナリスト、フレッド・モラン氏はこの日のイ ンタビューで、「投資したすべてが今後、堅調な収益を導くとは限ら ない」とコメント。「こうした資金をすべて使っても目覚ましい成果 を上げられないことは大いにあり得る」と述べた。

アマゾンの株価は時間外取引のニューヨーク時間午後5時(日 本時間27日午前6時)現在、ほぼ横ばいの181.85ドル。通常取引 終値は前日比3.12ドル安の182.30ドルだった。

同社がこの日発表した1-3月(第1四半期)決算は、売上高 が前年同期比38%増の98億6000万ドルとなり、ブルームバーグ がまとめたアナリスト予想平均95億4000万ドルを上回った。一方、 純利益は2億100万ドル(1株当たり44セント)。1株利益はアナ リスト予想61セントに届かなかった。同社は純利益の見通しは示し ていない。

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