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米フォード:1-3月期22%増益、燃費向上モデルで販売単価上昇

米2位の自動車メーカー、フ ォード・モーターの1-3月(第1四半期)決算は、利益が前年 同期比で22%増加し、同四半期として1998年以来の最高となっ た。燃費の良い新モデル投入で販売単価が上昇し利益に寄与した。

26日の同社発表によると、純利益は25億5000万ドル(約 2080億円)と、前年同期の20億9000万ドルから増加。一部項 目を除いた利益は1株当たり62セントと、ブルームバーグがま とめたアナリスト14人の予想平均(50セント)を上回った。売 上高は前年同期比4.7%増の331億ドル。ボルボ部門の売却が影響 した。

アラン・ムラリー最高経営責任者(CEO)は燃費効率の良 いモデルへの注力でフォードの業績を回復させた。米国ではガソリ ン価格が26%上昇する中、今年2回の値上げを実施。今年1-3月 期のフォード車の価格上昇分は世界全体で9億ドルとなった。

調査会社、米IHSオートモーティブのアナリスト、レベッ カ・リンドランド氏は、「フォードは世界各地で利益を上げること に成功した。実に見事だ」と述べ、「フォードは性能の良い自動車 を非常に健全な価格で販売できた」と続けた。

ボルボを除き、1-3月期の米国内売り上げは16%増。米オ ートデータによると、フォードのマーケットシェアは16.2%と、 前年同期の16.8%から低下した。

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