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米ブラックストーンなど買収会社に一時益-所有企業の融資借り換えで

米ブラックストーン・グループや カーライル・グループなど買収会社は、所有する企業の債務借り換えに より、今年これまでに計4億2500万ドル(約350億円)の「ウィンド フォール(偶発的な一時利益)」を得た。融資債権が2008年の金融危 機以降、最大の値上がりとなっているのが背景。

ブルームバーグの集計データによると、買収会社が所有する企業 は1-3月(第1四半期)、計250億ドルの融資でこれまでより有利 な条件を取り付けた。ブラックストーン所有のシーワールド・パーク ス・アンド・エンターテインメントとカーライル所有のNBTYの銀行 融資の返済コストはそれぞれ約32%縮小した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を過去最低の0-

0.25%から早期に引き上げる姿勢を示していない中、融資債権に対す る投資需要は拡大している。これにより買収会社は所有する企業の債務 コスト圧縮が可能になっており、大型レバレッジド・バイアウト(LB O)復活の観測が強まっている。

ブルームバーグのデータによると、ジャンク級(高利回り・高リ スク)格付けの企業が1-3月期にレバレッジドローンで調達した資金 は計1635億ドルと、07年10-12月(第4四半期)以来の高水準だっ た。

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