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キヤノン:1-3月期純利益は2.4%減の555億円-通期予想は減額

カメラ世界最大手のキヤノンが26 日発表した1-3月(第1四半期)決算は、純利益が前年同期比2.4%減 の555億円だった。主力事業のカメラやプリンターは伸びたが、急激な 円高や東日本大震災の影響を補い切れず、減益になった。東日本大震災の 影響を考慮し、通期の業績予想を下方修正した。

同社が26日発表した決算短信によると、売上高は同11%増の8392 億円だった。デジタルカメラが、コンパクト、一眼レフともに好調で、プ リンターや複合機も企業向けに伸びた。昨年蘭オセを新規連結したことも 寄与した。営業利益は同5.0%減の825億円。円高の影響に加え、震災 による棚卸資産の毀損(きそん)や生産稼働率の低下が響いた。

通期の予想は、純利益を前期比11%減の2200億円(従来予想3100 億円)、売上高を同0.6%増の3兆7300億円(同4兆1000億円)、営 業利益を同14%減の3350億円(同4700億円)に減額した。一部の製品 で震災による供給能力不足が当面続くのに加え、建物や棚卸資産の毀損、 電力制限や部品の供給不足などが響く。4-6月(第2四半期)以降の前 提為替レートは1ドル=85円、1ユーロ=120円。

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