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民主:鳩山・山岡両氏らが集会、両院議員総会を要求-政権に注文

民主党の鳩山由紀夫前首相、山岡 賢次副代表など昨年9月の党代表選で小沢一郎元代表を支持した議 員を中心とする有志議員のグループが26日、国会内で会合を開き、 統一地方選で敗北するなどした党の再建を図るため、両院議員総会を 開催し、菅直人政権下での党の在り方の議論を深めるようとの声が出 た。

鳩山氏は会合で民主党の現状について「国民の声が見えなくなっ ているのではないかと強い危機感を感じている」と懸念を表明。その 上で、「両院議員総会を求めたいし、議論する必要がある」と訴えた。

山岡氏は会合後、記者団に対し、両院議員総会について「できる だけ早く開催すべきだと要請していくし、一回やってガス抜きをすれ ばいいというものではない。全党一致で一丸となって進むために随時、 開いてほしい」と求めた。

このグループは「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の 会」。呼び掛け人代表には山岡氏、鳩山氏側近の松野頼久元官房副長 官のほか、政務3役として菅政権に入っている中山義活経済産業政務 官らも名を連ねた。

同会の趣意書は、昨年夏の参院選から4月の統一地方選の敗北な どで、「菅政権が国民の支持を失っているのは明らかである」と指摘。 その上で、野党は「菅体制である限り協力できないと明言している」 として、野党との調和・協力が可能な体制に民主党をつくり替え、公 明党との連携を軸とした「政策協定による」連立政権を構築する必要 性を訴えている。

野党の協力

趣意書は東日本大震災からの復旧・復興や福島第一原子力発電所 事故処理、日本経済の再生という課題への取り組みで野党の協力が 「不可欠」とも指摘している。

一方、首相は26日午後の衆院予算委員会で、統一地方選につい て「わが党がある意味で敗北したということは率直に認めなければな らない。本当に真摯(しんし)に私自身を含めて、わが党のこれまで の在り方について反省すべき所はないか、しっかり考えなければなら ない」と指摘した。

菅政権の震災対応が敗因との見方については「震災発生以前から、 かなり厳しい民主党に対する空気があった。私に最も大きな責任はあ るが、今回の選挙の敗因がここの部分にあるということについては必 ずしもそう思っていない」と否定的な見解を示した。いずれも額賀福 志郎氏(自民)への答弁。

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