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東電:1号機原子炉への注水量を増加、「水棺」へ向け水位上げる

東京電力は26日午前の会見で、福島 第一原子力発電所1号機原子炉圧力容器への注水量を増加し、「水棺」 に向けて水位を上げると発表した。東電の松本純一・原子力立地本部長 代理が明らかにした。

「水棺」は原子炉格納容器内部を水で満たして原子炉を継続的に冷 却する手法。事故の収束に向けた工程表では、1、3号機を水棺にする ほか、2号機は格納容器の損傷個所を密閉した上で水棺にする方法が示 されている。

松本氏によると、1号機では仮設電動ポンプで圧力容器に真水を1 時間当たり6トン注入しているが、27日には段階的に最大で14トン まで増やす。原子力設備管理部の小林照明課長によると、格納容器を水 没させるまで窒素ガス注入を継続し、中の密閉性を確保する。

同日午前、遠隔操作のロボットで1号機原子炉建屋内部の放射線物 質漏えいの有無を調査する。

松本氏は、4号機タービン建屋の地下のたまり水の水位が上昇して いることについて、「確証はないが、3号機タービン建屋から流入して いる可能性がある」と述べた。

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