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【個別銘柄】任天堂、日電産、KDDI、塩野義、大日印、DeNA

きょうの日本株市場で、株価変動 材料が出た銘柄の終値は以下の通り。

任天堂(7974):前日比1.6%安の2万10円。円高、「ニンテンド ーDS」シリーズ本体価格の値下げなどが響き、前日発表した2011 年3月期の連結純利益は前期比66%減の776億円だった。携帯ゲーム 最新機「ニンテンドー3DS」の販売本格化を織り込み、12年3月期 は同42%増の1100億円と計画したが、担当アナリスト22人の予想平 均値2125億円には届かず。任天堂製品と関連が深いミツミ電機(6767) も3.6%安の1029円と反落した。

日本電産(6594):2.1%安の6930円。機器装置、一般モーター、 電子・光学部品、その他の4つの製品グループがともに好調で、前日 発表した11年3月期の連結営業利益は前期比15%増の905億円と過 去最高益を更新したが、12年3月期は6.1%減の850億円と減益計画。 東日本大震災の影響で自動車、電機業界でサプライチェーンに混乱が 生じ、顧客先の製品受け入れ状況が不透明になっているという。会社 側計画は、担当アナリスト22人の予想平均値1090億円を下回る。

日本電産コパル(7756):6.2%安の920円。11年3月期の連結純 利益が前期比48%減の20億円だった、と前日発表。特殊レンズユニ ット事業の廃止に伴う事業整理損や災害損失などが響いた。12年3月 期は、同2.2倍の44億円と計画。

日本電産トーソク(7728):3.4%安の658円。11年4-9月(上 期)の連結営業利益は、前年同期比72%減の5億5000万円と計画。 自 動車部品事業で、震災後の計画停電による生産高減少や自動車販売の 低迷懸念などが予断を許さない状況にあることが響くという。12年3 月通期予想は、前期比0.2%減の40億円。

KDDI(9433):4.1%高の53万4000円。携帯電話の契約数増 加などが寄与し、11年3月期の連結営業利益は前期比6.3%増の4719 億円と前日発表。期末配当金は、従来予想の1株当たり6500円を上回 る7500円にする。12年3月期連結営業利益は、同0.7%増の4750億 円と計画。決算を受け、野村証券では投資判断を従来の「中立」から 「買い」に引き上げた。

塩野義製薬(4507):4.4%安の1318円。11年3月期の連結営業 利益が従来予想の540億円を下回る前期比11%減の468億円だった、 と前日発表。米国事業での組織統合を機に保守的な会計処理を採用、 返品やリベートその他売上控除項目について、可能な限り引き当てを 計上したことが利益水準の低下につながる。

大日本印刷(7912):3.4%安の952円。みずほ証券は25日、投資 判断を「アウトパフォーム」から「中立」に、目標株価を1300円から 1050円に下げた。印刷本業とエレクトロニクス事業での収益落ち込み を想定した。同証が同じく「アウトパフォーム」から「中立」に下げ た凸版印刷(7911)も2.9%安の632円。

新神戸電機(6934):1.3%高の1191円。自動車バッテリーの販売 伸長、産業用電池も好転し、前日発表した11年3月期の連結営業利益 は前期比33%増の70億円だった。今期はほぼ横ばいの70億円を想定。 また、年間配当は1株当たり14円と前期比1円増を見込んでおり、業 績の底堅さを好感する買いが先行した。

ソフトバンク(9984):1.9%安の3340円。大和証券キャピタル・ マーケッツでは25日、投資判断を「2(アウトパフォーム)」 から「3 (中立)」に下げた。

ディー・エヌ・エー(2432):5.6%高の2988円。NTTドコモ (9437) と国内外でのソーシャルゲーム領域で業務提携することで合意した、 と前日発表。同社では、ドコモ利用者限定の人気タイトルの先行配信 などを提供する。ドコモは0.7%高の14万4600円。

SMK(6798):3.4%安の362円。下期の受注低調や円高、震災 の影響を受け、11年3月期の連結営業利益は従来予想の36億円を下 回る27億円だったもよう、と前日発表。11年3月期末の配当金は1 株当たり5円から4円に減額修正した。

JXホールディングス(5020):2.2%高の547円。傘下のJX日 鉱日石エネルギーの仙台製油所が、5月初旬をめどに出荷を再開する 見通し、と前日発表。製品供給への不透明感が後退した上、クレディ・ スイス証券では25日、投資判断を従来の「中立」から「アウトパフォ ーム」に引き上げた。

グリー(3632):3.1%高の1555円。コスモ証券は25日、投資判 断を従来の「中立プラス」から「アウトパフォーム」に、目標株価を 1400円から2000円に引き上げた。

カゴメ(2811):2%安の1380円。11年3月期の連結純利益は前 期比17%減の25億円だった、と前日発表。トマトケチャップなどト マト調味料の堅調で売上高は5.4%増収、経常利益段階まで増益を確 保したが、震災の被害金額約28億円を特別損失として計上したため、 最終減益となった。

図書印刷(7913):20%高の144円。11年3月期の連結営業利益 は、従来予想の4億円を上回る6億9000万円だったもよう、と前日発 表。原価低減や営業外収支の改善などが貢献したという。前の期は2 億5700万円の赤字だった。

日本鋳鉄管(5612):9.2%高の238円。主力の水道用鋳鉄管の需 要減、市況軟化の影響を収益性の改善努力で吸収し、11年3月期の連 結営業利益は従来予想の6億5000万円を上回る9億3800万円だった もよう、と前日発表した。

ユアサ商事(8074):14%高の116円。国内外の設備投資需要の持 ち直しで工作機械・産業機器などの販売が増え、11年3月期の連結営 業利益が従来予想の35億円を上回る48億円になったもよう、ときょ う午後2時に発表した。

メルコホールディングス(6676):8.5%高の2571円。11年3月 期の連結営業利益は前期比42%増の107億円だった、と前日発表。差 別化製品の投入や原価低減努力が寄与、無線LAN機器などネットワ ーク製品事業の好調も全体利益をけん引した。

極東開発(7226):5.2%高の404円。特装車事業で受注確保に努 めた結果、売上高が増加し、11年3月期の連結営業利益は従来予想の 5億円を上回る12億円だったもよう、と前日発表。また、1株当たり 3円としていた期末配当予想を4円に増額した。

 廣済堂(7868):4.9%高の259円。11年3月期の連結純利益は8 億円と、従来計画の6億5000万円を上回ったもよう、と午前の取引終 了後に発表。前期実績は5億9100万円の赤字だった。

アイネス(9742):4.5%高の530円。原価低減や販管費削減が奏 功し、11年3月期の連結営業利益は前期比16%増の22億円だった、 と午後2時に発表。12年3月期は、同2%増の23億円と計画した。

ジュピターテレコム(4817):5%高の8万5600円。11年1-3 月(第1四半期)の連結営業利益は前年同期比18%増の206億円だっ た、と午前の取引終了後に発表。据え置いた11年12月期予想の730 億円に対する進ちょく率は28%。総加入世帯数の増加などが寄与した。

信越ポリマー(7970):2%安の436円。固定資産の減損損失を計 上する影響で、11年3月期の連結純利益は12億2400万円と従来計画 の20億円を下回ったもよう、と前日発表した。

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