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エルピーダ:前期営業益31%増、コスト低減で-純利益は36%減

エルピーダメモリは25日、前期(2011 年3月期)の営業利益が前の期比31%増の350億円になったようだと 発表した。少数株主利益が増加したため、純利益は同36%減の20億円 となったもようだとしている。

売上高は同10%増の5140億円となったようだ。期末にかけての需 要減速に伴うDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出し メモリー)の価格下落や円高が響いたが、出荷増で増収を確保した。

パソコン用DRAMは低調だったが、採算の良いスマートフォン (高機能携帯端末)やタブレット端末向けなど携帯用DRAMの出荷 が拡大。昨年末までに主力の広島工場(東広島市)などに線幅40ナノ (ナノは10億分の1)メートルの生産ラインを導入するなど、いわゆ る微細化によるコスト削減が寄与し、営業利益を押し上げた。

東日本大震災による停電により、秋田エルピーダ工場(秋田市) が一時停止していたが、もともと生産量が小さく、影響は軽微として いる。

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