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6カ月物米Tビルが過去最低金利に-ギリシャ債務懸念で質への逃避

6カ月物の米財務省短期証券(T B)の金利が一時、過去最低を付けた。ギリシャが債務再編を余儀なく されるとの思惑から一部の投資家が米国債の相対的な安全性を追求した ためだ。

ブルームバーグの集計データによると、6カ月物TB金利は一時

0.0507%に低下した。日本時間午前10時54分現在は0.1065%。指 標の10年物米国債利回りはほぼ変わらずの3.40%。

BNPパリバ証券債券調査部の藤木智久グローバル・マーケット・ ストラテジストは、質への逃避は欧州情勢が一因との見方を示すととも に、ギリシャのヘアカット(債務の減免)観測があったと述べた。

先週はギリシャの債務再編によって債券保有者が損失を被るヘアカ ットへの懸念が広がり、ギリシャとポルトガルの債券相場は大幅下落し た。藤木氏によると、イースター(復活祭)の影響でトレーディングは 通常より少ないため、相場変動が増幅された可能性があるという。

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