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米連邦債務の上限引き上げ、予算協議と切り離す必要-元米財務長官

民主党クリントン政権で財務長官 を務めたロバート・ルービン氏と、共和党ブッシュ政権で同ポストを務 めたポール・オニール氏は、米連邦債務の法定上限引き上げについて、 予算協議の争点の一つにするべきではないとの認識を明らかにした。

24日放送予定のCNNの番組「ファリード・ザカリアGPS」の インタビュー原稿によれば、ルービン氏は「債務上限は予算交渉の一部 であってはならない」と発言。この意見に賛同するかどうかを問われた オニール氏は「その通りだ」と答えた。

米議会は、来月の早い時期にも連邦債務の法定上限14兆3000億 ドル(約1180兆円)の引き上げをめぐり採決を迫られる。米財務省は デフォルト(債務不履行)回避のため7月8日前後まで緊急措置を講じ ることができるものの、連邦債務は5月16日にも上限に達すると予想 している。

ルービン氏は「デフォルトに関わる交渉の行き詰まりや重大な脅威 は極めて無責任」と指摘。「わが国の政治システムの信頼感が大きく損 なわれる恐れがあるばかりか、市場に潜在的な損害を与えかねない。デ フォルトという考え自体が私にとって全くの想定外だ」と語った。

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