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ゴールドク株反発、用地の低コスト取得と低PBRをアナリスト評価

分譲マンションの企画・販売を手 掛けるゴールドクレスト株が一時、前週末比3%高の1399円と反発。 低コストで取得した用地在庫を多く持っていることへの評価に加え、 株価純資産倍率(PBR)での割安感もあるとし、一部アナリストが 強気の投資判断を示したことを受けた。

SMBC日興証券の新川淳之介アナリストは、ゴールドクについ て「低コストで取得した用地を相当分保有しており、採算性の高い物 件供給を図ることで、収益性を再び高めようとしている。また、強固 な財務基盤と豊富なキャッシュを通じて、機動的に用地取得が可能」 と、22日付リポートで評価した。

また、22日時点でゴールドク株は、SMBC日興証による前期 (2011年3月期)予想ベースでPBR0.5倍。「地価上昇前に取得した 用地を保有していることを勘案すれば、資産価値に対して割安な水準」 と新川氏は指摘している。同証では、ゴールドクの投資判断を新規に 「1(アウトパフォーム)」とし、目標株価を1870円に据えた。目標 株価は、同証による今期予想1株当たり純利益(EPS)103.7円に 対し、過去5年の平均PER18倍を適用した。

この日の日本株市場では、不動産株が総じて上昇。ゴールドクの 競合相手では、アーネストワンが一時前週末比5.8%高の743円まで 大幅続伸、フージャースコーポレーションも一時5.8%高の3万250 円と買われた。新川氏は、不動産セクターの業種格付けについて「震 災の影響で一時的な業績低迷はあり得るものの、大手デベロッパーを 中心に収益構造の安定性と資産価値に比し株価面で割安感が強い」と 指摘、「強気」としている。

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