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イエメン:首都でデモ集会、大統領がGCC案に同意でも事態収束せず

イエメンのサレハ大統領と反体制 派は湾岸協力会議(GCC)の仲介案に合意したが、その後も反政府 デモに収束の兆しは見えない。

デモ隊は24日、首都サヌアで集会を開き、サレハ大統領の無条 件退陣を要求した。デモ隊指導者が電話インタビューで明らかにした ところによると、タイズ州での数千人規模のデモに警察当局が発砲し デモ隊6人が負傷した。

GCC当局者は、イエメンでの暴動激化やリビアのように死傷者 を出す軍事的分断といった事態を回避したい考え。国際テロ組織アル カイダはアラブ諸国で最貧のイエメンを基地として、隣国で世界最大 の産油国サウジアラビアに揺さぶりをかけようとしており、社会不安 の高まりはアルカイダを勢いづかせる恐れもある。

与党国民全体会議(GPC)の報道官は23日、同大統領が訴追 免除を条件に退陣するGCCの仲介案に同意したことを明らかにした。 同報道官は、サレハ大統領は30日以内に副大統領に権限を委譲し、 その60日後に選挙を実施する一方、反体制派はデモを終了し、大統 領や側近への訴追免除を受け入れる必要があると述べた。

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