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米フォード債保証コスト低下、市場予想上回る決算で-CDS取引

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26日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場では、米2位の自動車メーカー、フォー ド・モーターの社債保証コストが低下した。同社の1-3月(第1四 半期)の利益が同四半期としては1998年以来で最大となったことに反 応した。

CMAによれば、フォードのCDSスプレッドは12.5ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の270.5bp。2010年5月時点 では775.9bpの水準だった。金融部門のフォード・モーター・クレ ジットのCDSスプレッドは6.8bp下げて202.7bp。昨年5月には 最大582.6bpに達していた。

フォードの一部項目を除く1株当たり利益は62セントと、ブ ルームバーグがまとめたアナリスト14人の予想平均(50セント)を 上回った。燃費の良い新モデル投入で販売単価が上昇し、利益に寄与 した。

ドイチェ・インシュアランス・アセット・マネジメントのマネジ ングディレクター、トム・ファリーナ氏(ニューヨーク在勤)は電話 インタビューで、フォードについて、「一定のシェアを占めるある程度 の能力があるとみられる市場で、好調な販売実績を上げている」と指 摘。「人々は同社が向こう半年から2年で投資適格級になると感じてい る」と付け加えた。

米企業の社債保証コストは低下。フォードや米日用品・工業品メ ーカーの3Mの決算を受けて、企業の信用力に対する信頼感が高まっ た。マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後5時14分(日本時間27日午前6時14分)現在、

0.9bp下げて92.7bp。

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