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新日鉄:釜石製鉄所の電力卸供給設備を7月初旬に再稼働

国内粗鋼生産1位の新日本製鉄は 22日、東日本大震災の影響で操業を停止している釜石製鉄所の電力卸 供給設備(東北電力向け、契約電力13万6000キロワット)を7月初 旬に再稼働させると発表した。専用岸壁と陸揚設備が復旧するまで燃 料の石炭を社内融通し、今夏の電力需給の逼迫(ひっぱく)に対応す る。

東京電力管内では君津製鉄所の発電設備を夏の電力需要期にフル 稼働させ、東電に電力を供給する。同製鉄所では排熱回収発電設備 (認可出力19万1000キロワット)に加え、東電との共同出資による 君津共同火力発電所(同100万キロワット)を保有している。

東電への供給能力は48万キロワットだが、夜間シフトによって自 社の電力使用量を抑えることなどで東電への供給を増やす。会見した 環境部地球環境対策グループの小野透部長は君津製鉄所からの電力供 給について「緊急時にはこの供給能力に3万-5万キロワット上乗せ できる」と説明した。

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