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JFEHD株が1カ月ぶり下落率、原料高警戒-メリルは目標株価下げ

粗鋼生産国内2位、JFEホール ディングスの株価が1カ月ぶりの下落率を記録した。鋼材需給や原料高 が収益に与える影響が警戒されるなか、メリルリンチ日本証券では中期 的な成長性の鈍化懸念から目標株価を引き下げた。

株価は前日比4.1%安の2156円まで売られ、3日ぶりに大幅反落。 日中下落率は3月17日(4.7%)以来約1カ月ぶり。

メリル証の榎本尚志アナリストは21日付で、投資判断の「アンダ ーパフォーム」を強調するとともに、目標株価を2300円から2100円に 引き下げた。リポートでは、アジアの鋼材供給過剰やタイトな原料需給 によるコスト増から鋼材マージンは想定よりも圧迫されると指摘し、今 期(2012年3月期)の連結経常利益予想を2100億円から1300億円、 13年3月期を2520億円から2070億円にそれぞれ下方修正した。

同氏は、前日の取引時間中に発表された前期(11年3月期)決算 については、おおむねサプライズなしだと分析。12年3月期の会社計 画が公表されなかった点についても、従来想定通りだとしている。前期 の連結経常利益は1828億円だった。

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