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米AMDの1-3月期:予想上回る利益-新製品の需要好調

パソコン(PC)用プロセッサー メーカー2位の米アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が 21日発表した1-3月(第1四半期)決算は、新製品への需要に支え られて利益がアナリスト予想を上回った。

一部費用を除いた1株利益は8セントと、ブルームバーグがまと めたアナリスト予想(6セント)を上回った。売上高は前年同期比

2.5%増の16億1000万ドル(約1300億円)で予想と一致した。

今週はAMDの主要なライバルである米インテルが好調な業績見 通しを公表。データセンター拡大に伴う需要が寄与した。PC部品の 出荷は1、2月に予想を下回ったものの3月に回復したとシンクエク イティのアナリスト、クリシュナ・シャンカー氏(サンフランシスコ 在勤)は指摘している。同氏はAMDとインテルのどちらの株式も保 有していないが、買いを勧めている。

1-3月期の純利益は、半導体メーカーのグローバルファウンド リーズへの出資に関連する一時的利益が貢献し、5億1000万ドル(1 株68セント)に急増した。前年同期は2億5700万ドル(同35セント) だった。粗利益率は43%と前年同期の47%から低下した。

AMDの21日株価終値は、前日比8セント高の8.71ドル。決算 発表後の時間外取引では、ほぼ変わらず。年初来騰落率はプラス6.5% となっている。

同社はここ数年で半導体の製造から設計に事業の軸足を転換。複 数の工場をアブダビ政府に売却した。グローバルファウンドリーズが 現在、AMDの半導体を生産している。

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