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英銀の住宅向け融資:3月は減少、4-6月も低調の見込み-中銀調査

英国では3月の住宅ローンが 減少した。住宅市況の軟化傾向や政府の歳出削減に対する消費者の 自衛で、4-6月(第2四半期)はさらに落ち込む見込みであるこ とが、イングランド銀行(英中央銀行)の調査で分かった。

英中銀が21日公表した大手金融機関6社のデータによると、 3月の英住宅ローン残高は90億ポンド(約1兆2220億円)と、 2月の92億ポンドから減少した。差し引きベースの新規住宅ロー ン貸し出しは6億ポンドと、前月の7億ドルを下回った。

中銀は融資傾向の四半期報告で、「最近の調査で、一部の金融 機関は今後数カ月の住宅購入向け融資の低調を予想した」と説明し た。

3月の住宅ローン承認件数は4万4000件と2月の4万3000 件から増えたものの、依然として長期平均のほぼ半分の水準。前年 同月の5万1000件も下回った。

中銀は1-3月(第1四半期)について「住宅購入向け担保付 融資に対する家計の需要は予想に沿って減少した」とした上で、「今 後3カ月でさらに落ち込む見通しだ」としている。

住宅ローン承認件数のデータは、サンタンデール銀行とバーク レイズ、HSBCホールディングス、ロイズ・バンキング・グルー プ、ネーションワイド・ビルディング・ソサエティー、ロイヤル・ バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)からの報告を 基に集計した。

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