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【テクニカル分析】ユーロは116円へ反落も-週足「雲」超え失敗なら

外為どっとコム総合研究所の川畑 琢也研究員によると、ユーロ・円相場が週ベースの一目均衡表の雲の上 限を超えられない場合、3月下旬以来の安値水準となる1ユーロ=116 円に向けてユーロが反落する余地が出てくる。

一目均衡表を見ると、ユーロ・円相場は過去2週にわたり雲の上限 の線上にとどまっている。2本の先行スパンで形成される雲の上限は2 月中旬から121円97銭を通っていたが、今週は120円58銭まで下が ってきている。

川畑氏は「上値の重い展開が続くのか、それともそこを脱していく のか、目先は雲の上を超えられるかどうかがポイントになる」と指摘。 その上で、遅行線の上に位置する雲が厚くなってきていることからも、 目先はユーロの上値が重くなる可能性が高いと分析している。

遅行線は週の終値を26週前にさかのぼって表示した線で、直近で は「雲」の下限のすぐ下を通っている。

ユーロ・円は18日に一時、116円48銭までユーロ安・円高に振 れた後、20日には120円39銭まで反発。22日午前8時現在は119円 20銭前後で推移している。

川畑氏は、雲の上限を突破できないと、ユーロはいったん下落に転 じる可能性もあり、その場合は現状支持線として機能している「116円 の節目が大きな攻防のポイントになる」と予想。一方、雲の上限を超え た場合は、「ダブルトップ狙い」で今月11日に付けた高値(123円33 銭)が意識されやすくなるとみている。

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