コンテンツにスキップする

アジア株:上昇、米アップル決算を好感-韓国のOCIは大幅高

21日のアジア株式相場は上昇。米 アップルの1-3月利益が予想を上回ったのを受けて、指標のMSC Iアジア太平洋指数は約7週間ぶり高値を付けた。エネルギー関連株 も値を上げた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時8分現在、前日比

1.3%高の138.66。指数構成銘柄のうち値上がりと値下がりの割合は 約2対1。MSCI世界指数は0.4%高。20日には2%高と、昨年11 月4日以来で最大の上昇率だった。ブルームバーグがまとめたデータ では、19、20日の2日間で世界の株式相場の時価総額は1兆1000億 ドル(約90兆円)増えた。

英資産運用会社シュローダーのファンドマネジャー、リー・キン フェイ氏(シンガポール在勤)は「米企業決算が支援材料になってい るのは明らかだ」と指摘。「アジア経済は基調的なファンダメンタルズ (基礎的諸条件)が力強いので、インフレが問題化する潜在的可能性 がある。インフレ圧力があるにもかかわらず、市場は若干楽観的過ぎ る」との見方を示した。

韓国最大のポリシリコンメーカー、OCIはソウル市場で12%高。 1-3月の増益決算を好感した。米シティグループが、中国の銀行は 同期決算が平均29%の増益になるとの見通しを示したのを受け、中国 工商銀行は香港市場で1.4%上昇と銀行株の上げを主導。油田採掘機 生産で世界最大手、シンガポールのケッペルは1.7%上昇。1-3月 決算が7.8%の増益となった。

また、サムスン電子と鴻海精密工業を中心に米アップルへの部品 供給銘柄も買われた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE