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岩崎電やタムラ製株急伸、LED照明の拡大観測-リコーは新規参入

岩崎電気やタムラ製作所の株価が 大幅高。発光ダイオード(LED)照明の需要拡大を見込む買いが優 勢となった。

株価上昇が目立つのは、照明灯大手の岩崎電で、一時前日比9.4% 高の232円まで急反発。同社は昨年12月から、世界初のオール樹脂製 で最軽量の屋内屋外兼用100/200ボルト共用LEDランプを発売し ている。一時6.9%高の262円まで買われたタムラ製は、完全子会社 の光波がLED照明の販売を行う。このほか大阪証券取引所では、商 業施設用照明器具大手の遠藤照明が、一時15%高の1120円と2007年 1月15日以来、約4年3カ月ぶりの高値を付け、LED製造装置メー カーのTOWAも同3.3%高の620円と連騰。

事務機大手のリコーは21日午前、省エネルギー関連の新規事業立 ち上げの第1弾として消費電力が少なく、CO2排出も抑えられるL ED照明事業に参入すると発表。13年度に、グローバル市場で1000 億円規模以上の売り上げを目指すとした。同社のLED照明参入につ いては、21日付の日本経済新聞朝刊が先行報道。パナソニックや東芝 なども同事業を拡大するとした。

マーケティング調査会社のGfKジャパン(東京・中野)が今月 13日に発表した資料によると、4月第2週(4-10日)の電球に占め るLED電球の構成比は数量27.1%、金額67%とともに過去最高を記 録。特に関東、甲信越地区での需要が強く、数量は前年比182.1%増 と、全国水準の120.4%増を大きく上回ったという。同社では、参入 メーカーの増加やラインアップの拡充、消費者の節電意識の高まりか ら今後もLED電球市場は拡大の見込みとしている。

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