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島精機株が1カ月ぶり下落率、前期収益下振れ-横編機の受注弱い

コンピューター横編機で世界トッ プの島精機製作所の株価が1カ月ぶりの日中下落率を記録。同社は20 日、前期(2011年3月期)業績が前回計画を大幅に下回ったもようと 発表している。

この日は売り気配で取引を開始、売買成立後に前日比4.8%安の 2010円を付け、3月17日(7.9%安)以来、約1カ月ぶりの下げを記 録した。

会社側が示した前期決算速報によると、本業のもうけを示す連結営 業利益は前の期比8.9倍の58億円で、前回予想(80億円)を28%下回 ったもよう。1-3月(第4四半期)は10年10-12月に比べ、中国や 香港で横編機の引き合いや受注が増えたが、会社側の売上高計画を下回 ったという。ブルームバーグ・データによると、担当アナリスト4人の 事前の営業益予想の平均は76億円だった。

コスモ証券の大西等シニアアナリストは、1-3月の連結営業利益 が前年同期比34%減の13億4200万円にとどまったことに触れ、「受 注の回復が想像以上に弱かった。利益額も大きく落ちており、今期(12 年3月期)収益が読みにくい。投資家も疑心暗鬼になるのではないか」 と話していた。

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