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ブラジル中銀:政策金利を12.00%に-利上げペース緩和

ブラジル中央銀行は20日の金融政 策委員会で、政策金利を0.25ポイント引き上げ12%とすることを決 めた。利上げペースを緩和し、インフレ率を来年、目標値まで引き下 げるため、「十分長い時間をかけて」政策調整を実施する必要があると の声明を発表した。

ブルームバーグの調査ではエコノミスト58人中15人が0.25ポイ ント利上げを予想。41人は0.5ポイント利上げ、2人は利上げ見送り を予想していた。同中銀は金融政策委員会のメンバー2人が0.5%の 利上げを支持したことを明らかにした。

トンビニ総裁が率いる同会合は、1月と3月の会合での0.5%よ りも小幅な利上げにとどめた。3月30日に発表された同中銀の四半期 インフレ報告によると、政策当局者はインフレ率を2012年に目標値ま で引き下げるには、借り入れコストの引き上げと小口融資抑制、政府 の歳出削減を組み合わせることで十分だと見込んでいる。

同中銀は金融政策委終了後の声明で、「インフレリスクの均衡」と 「国内の経済活動の不安定な鈍化」を考慮すれば、「十分長い期間に金 融情勢の調整を実施することが、インフレ率を12年に目標値まで確実 に引き下げる最も適切な戦略だ」と指摘した。

INGファイナンシャル・マーケッツのブラジル担当チーフエコ ノミスト、グスタボ・ランゲル氏(ニューヨーク在勤)は、ブラジル の通貨レアルがこの1カ月でドルに対して6.4%上昇したことが、

0.5%ではなく0.25%の利上げにとどめた政策当局者の判断に決定的 な影響を及ぼした可能性があるとの見方を示した。

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