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NY原油(20日):大幅続伸、株高で景気回復を楽観-ドル安も追い風

ニューヨーク原油先物相場は 大幅続伸。株価の急伸で景気回復がペースを速めつつあるとの楽観が 広がった。ドルの下落も商品投資を促し、原油は1カ月ぶりの大幅高 となった。

米国株式市場ではダウ工業株30種平均が一時、2008年6月以 来の高値に上昇。インテルやヤフーなど、予想を上回る決算発表が相 次いだ。ドル安を受けて貴金属市場では金が過去最高値、銀が31年 ぶり高値を記録。エネルギー省の統計で原油在庫が予想外の減少と発 表されると、原油先物は一段と上値を追う展開となった。

ドイツ銀行のエネルギー担当チーフエコノミスト、アダム・シミ ンスキー氏(ワシントン在勤)は、「株式相場は景気の先行指標と受 け止められているため、同様に原油が上昇してもおかしくない」と指 摘。「株価が上昇するなら、原油需要も拡大する可能性は十分にあ る」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は前日 比3.17ドル(2.93%)高の1バレル=111.45ドルで終えた。 上げ幅は3月17日以来の最大。過去1年では34%の値上がり。

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