コンテンツにスキップする

トリシェ総裁:ECBの政策はユーロ圏全体が対象-欧州議員宛て書簡

欧州中央銀行(ECB)のトリ シェ総裁は、ECBは域内個別国の政策を設定することはできないと の見解を示した。

総裁は欧州議会のギリシャとポルトガルの議員に宛てた19日付 の書簡の中で、「ECBの金融政策は、ユーロ圏全体の中期的な物価 安定維持を目指すことを目的としている」と説明した。同書簡は20 日、ECBのウェブサイトに掲載された。

ポルトガルの議員からのECBが利上げを継続するかとの質問に 対しては、トリシェ総裁は「7日の会合では、今回の利上げが一連の 利上げの始まりになるとは決定していない。今後、中期的な物価安定 をもたらすために必要と判断した行動を決めていく」と答えた。

またギリシャの議員に宛てた書簡では、「過度な経常・財政赤字 の迅速な調整、均衡に近いもしくは黒字の予算、潜在成長力や競争力、 雇用創出を高めるための広範囲な構造改革の断固たる実施、そして銀 行に対する厳しい監督」など、域内各国間の不均衡拡大の回避に必要 な政策が求められていると説明した。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 森 茂生 Shigeki Mori +1-212-617-6107 smori1@bloomberg.net Editor: Akiko Nishimae 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Gabi Thesing at +44-20-7673-2153 or gthesing@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE