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米ウェルズ・ファーゴ株が大幅安、1-3月の減収・融資減を嫌気

20日の株式市場で米銀ウェ ルズ・ファーゴ株は大幅安。一時6%近く下げた。この日発表された1 -3月(第1四半期)決算で、収入と融資残高が減少したこと が嫌気された。

20日の同行発表によると、第1四半期の純利益は37億6000 万ドル(約3100億円)。前年同期比48%増え過去最高となった。 一方、収入は203億ドルと5.2%減少した。住宅ローン関連の手 数料が減ったことなどが響いた。

融資需要の弱さやデビットカード関連などの手数料を制限 する新規則が収入の足かせとなる中、ジョン・スタンプ最高経営 責任者(CEO)は損失に備えた引当金の繰り入れ戻しで利益を 確保してきた。

FBRキャピタル・マーケッツのアナリスト、ポール・ミラ ー氏は「市場は利益より収入に注目し始めている。引当金の繰り 入れ戻しは評価されない」と話した。

ウェルズ・ファーゴは第1四半期に引当金10億ドルを戻し 入れた。住宅ローン関連利益は18%減の20億2000万ドル。平 均融資残高は7541億ドルと前年同期の7974億ドルから縮小し た。

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