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米ウェルズ・ファーゴ:1-3月は48%増益-引当金繰り入れで

住宅ローンで最大手の米銀ウ ェルズ・ファーゴの1-3月(第1四半期)決算は、前年同期比 で48%の増益となった。不動産関連ローンや法人向け融資での 不良債権に絡むコストが低下し、利益はアナリスト予想を上回っ た。

20日の同行発表によると、純利益は37億6000万ドル(約 3100億円)と過去最高。希薄化後1株当たり利益は67セントと なった。前年同期の利益は25億5000万ドル(1株当たり45セ ント)。ブルー ムバーグ・ニュースがまとめたアナリスト14人 の予想は調整前1株当たり利益で66セントだった。収入は5.2% 減少し203億ドル。住宅ローン関連の手数料収入が減ったほか、 融資残高も縮小した。

融資需要の弱さやデビットカード関連などの手数料を制限 する新規則が収入の足かせとなる中、ジョン・スタンプ最高経営 責任者(CEO)は損失に備えた引当金の繰り入れ戻しで利益を 確保してきた。

同CEOは第1四半期について発表資料で、「好業績は事業 のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)の上向き傾向を反映した ものだ。信用の質が改善したほか、資本比率は上昇し、事業分野 間の相乗効果も高まった」と説明した。

第1四半期は引当金10億ドルを戻し入れた。住宅ローン関 連利益は18%減。平均融資残高は5.4%縮小した。

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