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スウェーデン中銀:0.25ポイント利上げ-昨年7月以降6回目

スウェーデン中央銀行は20日、昨 年7月以降6回目の利上げに踏み切った。同国は欧州連合(EU)加 盟国の中で最も高い成長率を記録しており、それに伴うインフレ加速 を抑制するのが狙い。追加利上げを示唆する見通しは据え置いた。

中銀は、主要政策金利の7日物レポ金利を1.75%とし、0.25ポイ ント引き上げた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト 調査でも、28人全員が0.25ポイントの利上げを予想していた。

中銀はまた、同金利の来年1-3月(第1四半期)の平均が2.5%、 2013年1-3月期が3.2%との見通しを維持することも明らかにした。

BNPパリバ(ロンドン)のエコノミスト、ギゼム・カラ氏は発 表前に電話で、「スウェーデン経済は前回会合以降も力強く成長し続け た」と述べた上で、「財政・金融面での引き締めが影響を及ぼし始めて いる兆候がある」と指摘した。同氏は年末までの政策金利を2.75%と 予想している。

スウェーデン政府は先週、今年の経済成長率がEU全体を2倍余 り上回り、2年目に入った景気回復が失業を押し下げ、消費支出を促 すとの見通しを示した。中銀見通しを上回る景気回復で、3月のイン フレ率は2.9%に達し、4カ月連続でインフレ目標の2%を上回った。

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