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ブラックストーンやカーライルなどPE各社、不動産投資を強化へ

米国のブラックストーン・グルー プやカーライル・グループなどプライベートエクイティ(PE、未公開 株)投資会社が資金集めを目指す不動産ファンドの数が過去最高となっ ている。PE投資各社が企業買収以外での分野での事業拡大を進めてい ることが背景だ。

PE投資で最大手のブラックストーンは、年内に約100億ドル (約8300億円)を集めることを目標に次の不動産ファンドを計画して いる。カーライルは米国の不動産取引向けの新たなファンドを始める作 業を進めているという。ファンドは非公開だとしてこうした計画の説明 を受けた関係者が匿名を条件に述べた。

ロンドン調査会社プリキンによれば、過去最高となる439本のP E不動産ファンドが総額1600億ドルの投資資金を集めようとしている という。

KKRは先月、元ゴールドマン・サックス・グループ幹部のラル フ・ローゼンバーグ氏を初の不動産部門責任者として採用した。不動産 相場はいまだ安定していないもの、資本が一般的に10年間という長期 間にわたり動かない不動産市場から利益を得ることができるとPE投資 各社はみている。

ローゼンバーグ氏はインタビューで、「不動産を維持、成長するた めに資本が必要だ。新規資本が問題を解決するはずだ。不動産にはリス トラを進める上で、社債のような幅広い流動性のある市場はない」と述 べた。

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