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伊ランボルギーニの中国販売、初めて米国を上回る公算-新車予約好調

イタリアの自動車メーカー、ア ウトモビリ・ランボルギーニの中国での販売台数が、2011年に初め て米国を上回る可能性が高まっている。高級車メーカーにとって、中 国市場の重要度が増しつつあることを示している。

ランボルギーニのステファン・ウィンケルマン最高経営責任者 (CEO)は19日、上海自動車ショーでインタビューに答え、欧州 での販売価格が25万5000ユーロ(約3000万円)の新型スーパー カー「アベンタドールLP700-4」は既に1年半分の予約を受注し ており、そのうち5分の1が中国向けであることを明らかにした。7 -9月(第3四半期)の納車開始後には、さらに販売が伸びる可能性 がある。

ウィンケルマンCEOは「当社にとって今年は中国が最も重要な 市場になると確信している」と述べた上で、「アベンタドールに対す る中国の顧客の反応は本当に信じ難い」と語った。

ドイツのBMWやダイムラーなどの高級車メーカーは、中国で急 速に販売を伸ばしている。同国では政府当局がぜいたく消費抑制の姿 勢を見せているものの、拡大する富裕層を前に効果は乏しい状況だ。 一方、従来の主戦場である米国では、不動産ブーム時の過剰消費によ る後遺症で苦戦を強いられている。

米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツによれば、中国の 今年の乗用車市場全体の販売台数は約12%増へ伸びが鈍化する見通 しだが、高級車は20%増が見込まれている。

ランボルギーニの昨年の世界販売は前年比14%減の1302台。 中国販売は206台で、09年の80台から倍以上増えていた。

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