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パナソニック:北米本部をNJ州ニューアークに移転へ-20日発表

パナソニックは、北米部門の本部 を米ニュージャージー州セコーカスから同州ニューアークに移転する。 同社の広報担当ジム・ライリー氏が19日明らかにした。

ライリー氏はセコーカスからの電話インタビューで、移転につい てはニューアークで20日に開く記者会見で発表すると答えた。移転時 期や費用の詳細についてはコメントを控えた。

パナソニックは移転に際してニュージャージー州経済開発庁(N JEDA)から1億200万ドル(約85億円)の税控除を受ける。ただ、 パナソニックの現在の所在地の貸主であるハーツ・マウンテン・イン ダストリーズの上級バイスプレジデント、アレン・マグリーニ氏によ れば、同社は先月30日、NJEDAの判断をめぐり同州地裁に異議を 申し立てた。

マグリーニ氏はセコーカスから電話インタビューで、州内移転に 税控除を認めることは、州内の雇用創出を目的にインセンティブを活 用する非営利組織であるNJEDAの趣意に反していると指摘。「州内 移転を補助するのはひどい公共政策だ」と批判した。

ライリー氏はハーツ・マウンテン側の主張には「根拠がなく、当 社にとって好ましい判断を裁判所が示すことを期待している」と述べ た。北米本部では社員800人と約200人の契約社員が勤務していると いう。

NJEDAの広報担当、ローラ・ジョーンズ氏に電話と電子メー ルで取材を試みたが、これまでのところ返答はない。

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