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米BOA:50億ドル規模のPE投資部門、スピンオフ計画-関係者

資産規模で米銀最大手のバンク・ オブ・アメリカ(BOA)は、50億ドル(約4130億円)規模の運用 資産を持つプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資部門を段階 的に縮小する計画だ。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

同関係者はBOAの19日の内部メモを基に、同行が「キャピタ ル・パートナーズ」の資産の大半を時間をかけて売却するとの「戦略的 決定」を下したと述べた。これら資産の運用担当チームはPE投資会社 としてスピンオフ(分離・独立)させるという。同関係者は、計画が非 公開であることを理由に匿名で語った。

ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO、51)は、2009 年のメリルリンチ買収後、事業の簡素化に取り組んでいる。監督当局は 銀行業界に対して、金融危機が再発した際に安定を脅かす恐れのある資 産を縮小し、資本を積み増すよう圧力をかけている。

BOAの広報担当者、ジェリー・ダブロウスキ氏はメモの内容を認 めた上で、「当社は最近、PE投資が当社の将来的な事業にとって戦略 的重要性を持つものではないとの決定をした」と説明。「投資活動が限 られていることからすると、投資部門BAMLキャピタル・パートナー ズをスピンオフさせることが理にかなう」と述べた。

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