コンテンツにスキップする

アジア株:上昇、米住宅着工と決算好感で-サムスン電、LG化学高い

20日のアジア株式相場は上昇。 3月の米住宅着工件数が増加したほか、米ジョンソン・エンド・ジョ ンソン(J&J)などの決算で利益が市場予想を上回り、米国景気が 回復しつつあることが示された。指標のMSCIアジア太平洋指数は、 このままいけば今月に入って最大の上昇率となる。

アドバンテストは上昇。米インテルが4-6月(第2四半期)の 売上高はアナリスト予想を上回る可能性を示したのを受けた。世界最 大の鉱山会社、英オーストラリア系BHPビリトンはシドニー市場で

1.2%高。金属と原油の値上がりが手掛かり。韓国のサムスン電子は ソウル市場で3.9%上昇。米シーゲイト・テクノロジーへのHDD事 業売却で合意したのが材料となった。韓国最大の化学会社、LG化学 は5.2%高。1-3月(第1四半期)決算が27%増益となったこと を好感した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時35分現在、前 日比1%高の135.64。指数構成銘柄のうち値上がりと値下がりの割 合は約6対1。

三菱UFJ投信運用戦略部の石金淳シニアストラテジストは、米 国の内需はかつての強さはないかもしれないが、徐々に回復に向かい つつあると指摘。19日に発表された米住宅着工統計は良好で、同国 経済が改善しつつあることを示しており、20日の市場で歓迎されて いるとの見方を示した。

日経平均株価の午前終値は前日比134円61銭(1.4%)高の 9575円64銭。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE